2015年 ニュース一覧
【2015年のニュース記事】 |
■ ~第10回サンフランシスコ支部同窓会を開催しました~ (2015.09.03)
2015年8月30日,カリフォルニア州サニーベール市のベイランズパークで,神戸大学サンフランシスコ支部同窓会のBBQ大会が開催されました。風が少々強かったものの,お天気にも恵まれ,大人子供合わせて33人が楽しい一日を過ごしました。
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■デトロイト支部同窓会を開催しました 日 時:2015年8月2日(日)午後6時 六日間の予定で、日本から、当地在住の同期浜岡氏を尋ねて来られた、元落語研究会の出口・土肥両氏を囲んで、Detroit郊外でも老舗と言える中華料理店で、同窓会を開きました。 話題は、Detroitの郊外と、当同窓会でもお手伝いした、Michigan State University(Asian Studies)のCampusとで、二回の英語落語の公演を予定しているお三方に、落語を始めたきっかけや、入部当初のご経験を披露していただきました。特に、日本では週に三回の公演をこなされている出口氏は、今も数少ない女性落語家の先駆けになられた方でもあり、また、日本舞踊の踊り手でもいらっしゃいます。文学部在学中は、歌舞伎の研究に勤しまれており、四谷怪談作者,鶴屋南北の話から、歌舞伎役者が江戸時代は「河原者」と呼ばれていたことなど、歌舞伎について興味深いお話を聞くことが出来ました。 筆者は、二回の公演に出席させていただきましたが、Detroitでは,地元の日本人の方々が多く、MSUでは、学部の先生方や日本語学科の学生が多く見られ、30人弱の聴衆を前に公演され、「落ち」をもって、大きな笑いをさらっていかれました。お三方によると,落語の練習としては、プロの演技をVideoやTVなどで見聞きして、先輩の指導を仰ぎながら覚えていくとのことです。筋を覚えたあとの、言葉遣い、表情、間の取り方などは、個々人の技量によるものであり、またその日の出来はその日のお客様の反応で変わってくるので、同じ出来は二度とないとのことでした。 浜岡氏 出口氏,土肥氏(右)
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■~神戸市長が在サンフランシスコ神戸大学同窓会と対談 ![]()
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■平成26年度神戸大学学友会島根県支部総会を開催しました 島根県神戸大学学友会は、島根で活躍する神戸大学卒業生同士のネットワークをつくることを目的とし、平成16年2月に設立した会で、例年この時期に年1回の会を開催しています。今年の総会は、寒い中20名の会員が参加しました。 最初に総会を開き、大谷厚郎会長の挨拶に引き続き前年度事業・決算報告等を行いました。 続いての懇親会では、途中会員各位の近況報告の時間を挟んで、会員間での歓談の時間となりました。今回は、新たに5名の新規会員が加わり、それぞれの仕事・業務に関する情報交換のほか、学校や郷里の話題で大変盛り上がり、楽しく有意義なひとときとなりました。懇親会の終わりには、全員で学校の愛唱歌「商神」を合唱した後、記念撮影し、会はお開きとなりました。 これまで当会は、普段は全く異なる分野で活動する会員間の貴重な交流の場として、活動を続けていますが、今回も会員同士の意見交換を通じて、各自が「どうしたら自分たちが住んでいる地域が活性化するのか、そのために何かしらの貢献をしたい」という思いをもって日々取り組んでいることをひしひしと感じるところとなりました。あらためて、会の趣旨を再確認しつつ、会の活動を継続していきたいと考えています。 |
■拡大ビジネスリーダーの会に130人が参加しました。 日 時: 2月6日(金) 18:30~ ビジネス界で活躍する神戸大学の卒業生に神戸大学長ら執行部が大学の実情を話して意見交換する「拡大ビジネスリーダーの会」が学士会館で開かれ、企業の役員クラスの方々に中堅・若手も混じり、大学関係者と合わせて130人で賑わいました。 3月末で福田秀樹学長が退任して武田廣理事が次期学長に就任するため、学長プレゼンテーションでは激動の6年間の取り組みをまとめて説明しました。福田学長は「ポートアイランドに統合研究拠点を設け、社会科学系教育研究府を作るなどの文理融合型の先端研究を進めました。また統合研究拠点II期の建設や先端膜工学拠点の設置などで産学連携による先端研究を進めました。さらに国内の大学で初めてブリュッセルに拠点を設け、若手教員を長期にわたって海外派遣する制度を作るなど国際化を推進。科学技術イノベーション研究科(仮称)設置準備を進めるなどしています」とインフラ整備を含めて、大学を一新したことを報告。最後に「4月から新執行部がスタートします。卒業生の皆様、ご支援、ご指導を宜しくお願いします」と話しました。 次期学長予定者の武田廣理事は「来年度から国立大学の補助金は大幅に変わります。補助金の3割を競争的部分に回して、大学改革の成果次第で減らすこともあるという厳しい内容です。そういったときの学長就任に身が引き締まる思いで、新旧執行部で戦略を練っているところです。卒業生の皆様のご指導、ご鞭撻を宜しくお願いします」とあいさつしました。 神戸大学基金担当の佐伯壽一学長補佐は「懸案だった鶴甲第一キャンパスグラウンドの人工芝生化がパソコン周辺機器のエレコム社から1億6千万円寄付いただくことで実現することになり、1月30日に起工式を行いました。これからは学生諸君への奨学金給付などにもっと力を入れていきますので、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします」と話しました。 この後の質疑応答ではロサンゼルスに長期赴任していたOBから「アメリカではビッグデータを学んだ学生が、保険会社やメーカーから引っ張りだこだ。神戸大学でも、この分野を拡充してはどうか」などの提案が相次ぎました。最後に田中初一学友会会長が「卒業生の皆様からのこのような情報が大学にはとてもありがたい。今後ともご協力を」と呼びかけました。 この後の懇親会では新旧執行部への励ましや、ねぎらいのエールが相次ぎました。 ![]() ![]() 田中初一学友会会長 |